入院案内

(1)入院の種類

患者様ご本人の同意による入院です。
退院も原則としてご本人の申し出により可能です。
時に精神保健指定医の判断により、72時間以内に限り退院を制限することもあります。
患者様ご本人の同意が得られず、精神保健指定医が入院の必要性を認め、ご家族等が入院に同意された時の入院です。
自傷他害の恐れのある場合で、知事の診察命令による2人以上の精神保健指定医が診察の結果、入院が必要と認められたとき知事の決定によって行われる入院です。  

(2)入院手続きに必要なもの

1 健康保険証
2 印鑑(入院患者様・身元引受人または保護者・保証人の方用)
3 入院保証金

(3)ご用意していただくもの

洗面器・歯ブラシ・プラスチック製のコップ・パジャマ・下着4~5組・普段着3組程度・タオル・バスタオル数枚・洗剤類・スリッパ・運動靴・テイッシュペーパー・電気かみそり
※日用品やオムツは院内の売店でお求めになることができます。
※その他の持込品については看護職員にお尋ねください。
貴重品・ハサミ・ナイフ・ドライバー・ライター・マッチ・かみそり・裁縫道具     

(4)入院生活のご案内

・ご面会時間は原則午前9時~午後4時となっております。(日・祝日も同じ)
・外来受付で申込書にご記入いただいてからご面会いただくようになります。
・ご面会の際、飲食物の持込や、新たな日用品をお渡しになるときは看護職員にお伝えください。
・病状や治療の都合上ご面会を制限させていただくことがあります。また酒臭のある方や体調不良の方のご面会はご遠慮ください。

・外出・外泊はあらかじめ主治医の許可が必要です。前日までにお申し出ください。なお病状によっては医師の指示により制限されることもあります。
・外泊は原則、1ヶ月のうち7泊までとなります。
・電話は各病棟に設置しております。(硬貨を使用する電話)電話は原則として制限しておりませんが、病状によっては医師の指示で制限されることがあります。
・手紙は自由に授発信できます。手紙の受け渡しは各病棟詰所が窓口となります。
・洗濯物はお持ち帰りいただくか、各病棟のカード式ランドリーをご利用ください。 
(有料 1,000円/1枚)

・洗濯を病院に委託される場合の費用は以下のとおりです。
洗濯料    12,000円/月 (400円/日)
生活保護受給者    6,000円/月 (200円/日)
・毎月定期的に理容師や美容師が来ますのでご利用ください。(実費)
・日用品、オムツ、お菓子や飲料などを置いていますのでご利用ください。
AM10時~PM15時まで  (土・日・祝日は休み)

(5)その他のご案内

・入院生活に必要な身の回り品の管理や、おやつなどの購入で金銭の管理が困難な方は病院(病棟)が管理を代行する制度がありますのでご利用ください。費用は以下のとおりです。
   
小遣管理料    100円/日
私物管理利料    50円/日

・個室又は二人部屋にご入院される場合は差額料金が必要となります。
   
個室    3,000円/日
二人部屋    1,500円/日
・病院内の施設および物品等を破損した場合、そのときの状況により実費をいただくことがあります。
1 患者様の症状、治療などについては医師にお尋ねください。
  主治医が外来診察日の午前11時30分までに受付にお申し出ください。
  ※)緊急時や状況によってはこの限りではありません。

2 医療相談室では以下のご相談に応じています。
  ・医療費等や年金、各種手帳などの公的制度の利用、
  ・退院後の生活について
  ・その他のご家族の抱える問題について
詳しくは医療相談室のページをご覧ください。
・各病棟には患者様ご意見箱を設置し、皆様のご要望やご意見をいただいております。ご利用ください。
・ご家族同士の連携や病気の理解を深めるための勉強会など、私たち職員も含めた毎月1回の定例会を行っています。
お問い合わせは医療相談室や病棟職員までお願いいたします。
・請求書は月末締めで、翌月10日頃に作成いたします。
・お支払いは毎月25日までにお振込みいただくか、直接外来受付でお支払いください。
口座引き落としも可能です。なお請求書の郵送をご希望の場合は、外来受付にその旨をお伝えください。
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