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ごあいさつ
 1956年、柳井の地に開設し、病院の
基本コンセプトである 「優しく導け心の病」の
精神を守り、 チーム医療のもと、
地域へ密着した総合医療を目指して います。
病院からのお知らせ
  ・2012/5/23(水)
 【休診】 青木Dr(精神科)休診です。
  ・2012/5/24(木)〜2012/5/26(土)
 【休診】 榎本Dr(内科)休診です。
外来案内
 ■診療時間 午前9:00〜12:00 午後13:00〜17:00 (・祝日は休診)
 ■外来受付時間 午前8:30〜12:00 午後13:00〜16:30 (・祝日は休診)
 ※新患の患者様は、予約が必要です。予約が多い場合は日にちを変更していただくことがあります。
  また、新患の患者様は、予診・検査等に時間を要しますので11:30までに受付をお済ませください。
  尚、急患については、この限りではありません。
 ■外来担当表 精神・神経科   内科
特集
 内科学会認定総合内科専門医”ツッチー”の最新医療ニュース解説

 「HbA1Cの国際標準値への変更で糖尿病治療はより厳格になる」
  日本糖尿病学会は、日本のHbA1C(JDS値)が、日本以外のほとんどの国で
 使用されているHbA1C(NGSP値)と比較して約0.4%低く、今後しばらくの
 間は現在のJDS値での表記を使用し、十分な広報活動を行った後、現在
 のJDS値に0.4%加えたものを「国際標準値」として使用していくことに
 なりました。
 日本で使用しているJDS値は精度が高く、誤差も少ない優れたもの
 ですが、世界との整合性をとるため今回の変更にふみきりました。
  HbA1Cは糖尿病の治療指針となる重要な検査です。
 0.4%の違いというのはかなり大きな差です。
 なぜこのような違いを今まで放置しておいたのでしょうか?
 というのも現在の糖尿病治療の方針は、ほとんどが
 欧米で行われた大規模臨床試験の結果に基づいて決定されています。
 今回の変更を簡単に言うと、患者さん自身は何にも変わっていないのに
 糖尿病のコントロールがHbA1Cで0.4%悪くなったようなものです。
 逆に言うと従来よりも0.4%治療を厳しくしていかなくてならないと
 いうことです。
  厳格にこの基準を適用すると、かなり医療現場は混乱すると思われます。
 この変更が実施されると糖尿病治療は今までよりも
 より厳格により早期からの治療に変わってくると考えられます。
 現在糖尿病の治療は、網膜症や腎症などの糖尿病
 合併症の発症、進展を防ぐために、HbA1Cを6.5%
 未満にすることを目標に行われてきました。
 そしてこのデータに限らず、ほとんどの糖尿病
 治療に関する治療指針は、海外の大規模臨床試験のデータをもとにしています
 いくら日本のHbA1Cの方が、精度が高く、ばらつきが少なかったとしても、
 日本の糖尿病治療が海外の大規模臨床試験の結果を
 使用している限り、国際標準に準拠した形にしないと治療現場で大きな
 混乱が生じます。
 実際、現在のJDS値でHbA1C6.5%の患者さんを6.1%にするのは容易な
 ことではありません。それくらい、JDS値6.1%というのは達成が
 難しいのです。
 今まで「血糖コントロールはまずまずです。」と言われていたのが、
 急に「もっと血糖コントロールをきちんと
 しなくてはいけません」と言われるわけですから、患者さんはかなり混乱する
 と思います。
  ですからここしばらくは、糖尿病のコントロールは従来よりも厳しく管理・
 治療していかなくてはならなくなった理由を患者さんに周知していく
 必要があるでしょう。
内科 土谷昌信

 
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